【読書記録】20代のうちに知っておきたいお金のルール38 千田 琢哉/著





どうも、碧依(@an_88star88)です。

本日記録をする本は、千田 琢哉氏の「20代のうちに知っておきたいお金のルール38」です。


少し前に読んだ本ですが、
心に刺さる言葉が大変多く書かれているので、ときどき読み返しています。

多くの人が、お金と聞くと「まあ、いやらしい」とすぐに尻込みしてしまいます。
とくに日本人はその傾向が強いです。
お金の話に非常に敏感な国民性ですよね。

しかし、この本では全体を通して、
「お金を稼ぐ=成長すること」「年収=信頼の証」という捉え方をしています。
いやらしいモノとして見るのではなくて、世の中に必要とされた価値を提供できたからこそ、それを証明する数字としてお金を捉えています。
それに気づいてからこの本を読むと、世の中に数%存在するお金持ちの極意がわかります。

今回は、紹介されている全38のルールのうち「心に残ったもの・重要と思われるもの」をいくつかピックアップして、私・碧依の感想や考えたことを添えてご紹介しようと思います。



ルール3. 花形の職業に憧れるのではなく、自分が今いる場所を花形にする。

”花形部署には社内の精鋭たちが揃っているから、凡人の居場所などすでにない。(P.22)”


有名大学を出て、大企業に入り、その会社でエリート集団が揃う部署に入る。
一見すごく輝かしい人だけれど、実際はどうでしょうか。
デキる人たちの中にいきなり入っていって、実は気おくれしているかも。
そこで成功を掴めるかどうかはわからない。むしろ、周りに優秀な人たちしかいない分、難しいかもしれません。

今目の前にある花形部署は、すでに誰かが功績を残したから花形部署になったわけで、それは自分の力ではありません。
他人が築き上げたものの上に座らせてもらっているだけ。
結局は、そこに居る限り最初に成果を出した人を超えることはできないし、
どんなにがんばったとしても2番で終わってしまいます。

本当に功績を残したいと思うなら、やるべきことは誰かの二番手に座らせてもらうことじゃなくて、自分で何かを創り出すことなのではないでしょうか。

世の中というのは反応し合って動いているから、絶対に外の出来事に反応しないというのは不可能。
だけど、すでに周りにあるものを思いもよらない形で組み合わせようと試みたり、
「大切な人の役に立つのではないか」と考えて提案したりすることで、自分にしか生み出せない新たな価値を付け加えることはできる。

それが「創作」というものなのだと思いますし、先人たちはそうやって新しいものを作り今の世の中を便利にしてきました。

それこそがまさに、今自分がいる場所を花形にする、ということなのではないでしょうか。


ルール4. たくさん稼いで、たくさん使うのが、富を途切れさせない唯一の方法。

”好きな人に好きなサービスをして稼いだお金を、好きな人からサービスを受けるために使う。(P.28)”


あなたはなぜ「お金がほしい」と思うのでしょう。
(生活のため、というのはもちろんのことなので省きます。)

ほしいゲームを買うため?海外旅行に行くため?好きなアイドルのライブを観るため?

それらをするためのお金をどうやって稼ぐか。
「仕事」とはどういうことなのか。それをこの言葉は教えてくれました。

私を例にとれば、大好きな音楽を聴くためにお金を稼ぎたいです。
愛するミュージシャンの音楽を応援するためにお金を使いたいと思っています。
この本で書かれている「好きな人からサービスを受けるために使う」というのはそういうことなのでしょう。

「与えられるだけ」では不公平です。
自分がそれ相応の価値があるものを与えてほしいと思うなら、
それに見合う、いや、それ以上の価値を誰かのために提供しなければ世の中は成り立ちません。


お金は天下の回り物、という言葉があります。
あなたは自分がほしいもの、自分が応援している人の商品を買うために日々働いていますよね。
その商品を買えば、自分が応援している人の収入になります。
またその人が自分の好きなモノのためにお金を払う・・・。
そうして巡り巡って、最終的にはあなた(がいる会社)を応援している人が、あなた(がいる会社)から商品を買う。
これで、あなたのところにお金が返って来たことになるのです。

こんな風に世界は回っていて、自分が出したお金はいずれどこかのタイミングで返ってくる。

もらいっぱなし、与えられっぱなしでは不公平。
「Give and Take」で、つねに世界は動いているのです。


ルール14. ボンボンより、稼ぎ続ける人がセクシー。

”成長し続けることを放棄した人間は一瞬で輝きを失う。(P.76)”


この記事の冒頭でもお話ししたとおり、日本人はとくにお金の話に敏感で、
すぐに「お金の話なんていやらしい」とマイナスイメージに捉えてしまうもの。

でも、この本では、「お金を稼ぐこと=成長すること」という捉え方をしています。

成長するためには、絶対に他人の力が必要です。
自分自身のことだけ考えている人間に成長は訪れないし、
そもそも「あの人は成長した」という評価を下すのは自分じゃなくて他人なのです。
世の中を生きていくには、必ず他人からの評価がつきまといます。

ものを考えたり、行動を起こしたりするのは間違いなく自分です。
だけど、その行動を評価して、「どのくらい価値があるのか」を判断するのは他人。
この本によると、年収は信頼が構築された結果の数字だということです。

つまり、年収が高い=多くの人から信頼されている証
逆に言えば、人から信頼を得られない人はいつまでたっても大きなお金を生み出すことも手にすることも出来ません。

私はまだこのブログで情報発信を始めて半年も経っていないし、
今これを読んでくれているあなたに「信頼」してもらえていないかもしれない。
信頼を築いていくためには、ひたすら行動と発信をしていくしかないと肝に銘じました。

ひとつやって終わり、ではなくて、ひたすらスタートし続けること。
そしてゴールテープを切り続けていくことこそが、今の私がやるべき事なのだと思います。


ルール23. 交渉は、いつも自分が「ちょい負け」状態で終わると決める。

”「ちょい負け」の蓄積がその人の人望を構築していく。
つまり人生の応援団を増やしていく。(P.118)”


この本全体を通して語られるように、年収とはどれだけ人から信頼されたかを表す数字。
それはつまり「多くの人に応援された結果が、その人の年収を決める」ということです。

ビジネスには「交渉」をしなければいけない瞬間があります。
交渉のたびに「相手を打ち負かそう」を鼻息を荒くしている人を応援したいと思うでしょうか?
交渉は口論ではない。喧嘩とはわけが違います。
だから、勝つことを目的にするのではなくて、お互いのために何が一番良い方法なのか探すことを目的にするべき。

卓越した交渉力があれば、わざと少し負けてあげて、
相手に気持ちの良い思いをさせてあげることさえできる。
その結果、自分を応援してくれる人を増やせるのです。

わざと負けてあげられるくらいの交渉力を身に付ければ、
それが相手のためだけではなく、自分のためにもなるのだと知りました。


ルール25. ヒソヒソ話をしていた時間は、死んでいたのと同じ。

”命の断片である時間を、心からエキサイティングに生きたいと考えている。
ヒソヒソ話をしていた時間は、死んでいたのと同じなのだ。(P.126)”


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命は有限です。
悲しいことですが、私の知人でも、若くして命を落とした人がいます。
まだ生きていたかったはずなのに、まだやりたいことがあったはずなのに、
その人の命の炎は、それらを成し遂げるのを待たずに消えてしまったのです。

「人生は長いから」とタカをくくっていると痛い目を見る。

やりたくもない仕事に行く選択を自分でしておきながら、
誰かの悪口をヒソヒソ話す人が周りにたくさんいます。
ヒソヒソ話をしている間も、限りある時間は失われていくのです。
そして、そのヒソヒソ話をしているグループに身を置いている限り、
高みに上っていくための時間を奪われることになってしまいます。

その時間があれば、何か1つでも好きなことをする方法を考えたほうがよい。
好きなことをすることが、誰かのためになっているならばそれに時間を費やしたほうがよい。
「いつか出来る時が来たらやればいいや」と思っていても、
そのときに命があるかどうかは、誰にもわからないのですから。


ルール31. 今、目の前で話している人を、世界一大切に想う癖をつける。

”もしあなたが今の仕事で継続的に成功したかったら、次のことを守らなければスタートラインに立てない。
今、目の前で話している人を一番大切な人として、とことん接することだ。(P.154)”


この本の中で、私が一番大切にとらえたのはここです。
私には、この考え方ができていなかった。

人は、身近な人ほどぞんざいに接してしまう傾向があります。
本のなかでは店員とお客さんを例にして話をしていたけれど、私生活や仕事のつながりでも同じことが言えるのではないでしょうか。

あなたの一番仲の良い友達を思い浮かべてみてください。
あなたはその友人に会った時、その友人を一番大切にしていますか?
初めて出逢ったときはお互いに気を遣いながら、思いやりを持って接していたのに、
いつからか言葉づかいも乱暴になって、ときには喧嘩までしてしまう。

あなたが上司だとしたら、部下に対してはどうでしょう?
部下が入社してきたときは「一緒に頑張ろうね!」と笑顔で接していたのに、
いつからか指示が荒くなったり、ひどいことを言ってしまったりしていませんか?

上司になる人の多くが勘違いしてしまうのですが、
部下は自分の部下じゃなく、「内部のお客様」なのです。
それは同僚とか自分の上司とか、社内で接する自分以外のすべての人に当てはまります。

私が昔いた会社では「お店に来るお客様は『外部のお客様』、社内の人は『内部のお客様』だと思ってください」と教えられました。
お客様に対して、「お前は使えない」とか「こんなことも知らないの」なんて言い方はしないはず。
そんなことを言ったら社会的な問題になってしまって、少なくともその会社にはいられなくなるでしょうね。

「社員は家族だ」という社風の会社や、「アットホームな雰囲気」を売りにする会社が多くあります。
だけど何かを勘違いして、社員につらいことや無理を強いて、体や心を壊してでも働かせようと思ってしまう人が大変多いのが現実です。
だから時々社内暴力や長時間労働が問題になるし、社員の大量辞職、挙句の果てには過労による自殺などという悲しい事すら起こってしまう。
こうなってしまっては、もう「外部のお客様」にすら満足なサービスが出来なくなってしまいますよね。

目の前で話している人を一番大切な人として接するということは、
自分以外のすべての人を「お客様」として接するということと同じ意味なのではないでしょうか。


こう言っている私自身も、まだまだそこは足りない部分だと思っています。
体調や気分がすぐれない時に、ちょっと冷たくしてしまったりする。
話もしないでスマホに目をやってしまうこともある。
この本を読んでからというもの、そういうときは「目の前に居る人はお客様なのだ」ということを意識するようになりました。
まだ完ぺきじゃないけど、少しずつ、変わっていかなければいけないと思っています。


まとめ

この本を読むことで気づかされたことが山ほどありました。
単純に「お金持ちになりたい」とかそういうことではなくて、
図らずも「人との接し方に対する考え方」というものを学ぶことができました。

「お金=いやらしい」と考えているうちは、いつまでたっても成功できないのだろうと思います。
お金を持つ人というのは、それ相応のことを考えて実践しているんです。
人のためになることはないかと考えて、それを実際に行動に起こした人が評価されていく。
「世界を救う」とか「戦争をなくす」とかそんな大それたことでなくても、
目の前にいる相手が何を求めているのか、どうしてほしいと思っているのかを考えることから始めていけばいい。
そしてそれができる人の元に、自然とお金も集まるのだと思いました。

お金を持ちたいと思うなら、ただ思っているだけじゃ当然ダメで、
それを貰うに値する価値を提供できる人間になっていかなくてはいけない。
そこに気づきさえすれば「口だけ人間」になってしまうことなく、
周りの人々を救い、それが自分を救うことにもなるのだと教わった気がします。

この本はぜひ、あなたにも読んでほしい良書です。

20代のうちに知っておきたいお金のルール38 Freedom from Money


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それでは、またのお越しを心よりお待ちしております。
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碧依

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「あおい」と読みます。
洋楽が好きで、ポケモンGOが好きで、 それらの事とか他の事とかも含めてブログを書いている人。好きな色は赤。好きな動物は猫とリラックマ。
なお、Twitterではこのブログの更新や、碧依のつぶやきをリアルタイムでお届けしています!
Twitter → @an_88star88

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